パソコン(PC)の中で最も消耗度が激しい部品は、HD(ハードデスク 装置)でしょう。PCの利用頻度にもよりますが、概ね4〜5年程度で 内蔵HDの換装が必要なようです。 (これを考えると日頃利用するデータのバックアップは極めて重要です!) 小生も7年程前、Windows95発売と同時に購入した「初代PC(Win95)」 は、5年後、即ち今から2年程前、突然ハードデイスク・クラッシュが 起こり、使用不能となってしまいました。すぐに内蔵HDを交換して Win95を再インストールし、現在も「元気」に働いています。 「2代目PC」は4年近く経過しましたが、内蔵HD(約13GB)は、今の ところ全く問題なく元気に動いております。 (Win 98 SE → Win 2000 SP4 バージョンアップ) ところで、以前に「Windows Media Player 9」の情報を得て、 WMP7からバージョンアップしました。 バージョンアップしてから「音質」が、かなり良くなり、音楽CDを HDへ録音しては様々な音楽を聴いております。 度重なる音楽CDの録音で、さすがにHDの容量が少なくなり、 「外付けHD」がどうしても欲しくなりました。 幸い、あるルートより激安のHD(バファロー製80GB)を手に入れることが 出来ました。 こうなると「USB2対応」のHDなので「USB2インターフェースボード」 も欲しくなり、早速購入し(約2500円)、PCIバスへ挿入し、超高速での 転送速度を実現しました。 (転送速度480Mbps) 今現在、極めて快適に利用しています。 外付けHDは「80GB」の容量があり、これを1つのパーテイション (論理デバイス)として利用することは勿論出来ます。 小生の場合、これを「20GB×4パーテイション」に分割しました。 即ち、20GBの論理デバイスを4個作ったわけです。 Word/Excelなどのドキュメント類、デジカメで撮影した画像データ、 その他、音楽データなどの各種のデータをきちんと整理・整頓し、 同じドキュメント類を「同じ論理デバイス」に保管・保存しておけば データの「在処(ありか)」がとても分り易くなり、PCの利用効率は 大幅に向上します。 4つのパーテイション(論理デバイス)の内、1つに「Music」という ボリュームネームを付けました。そこを「音楽CDの録音」専門の ボリューム(論理デバイス)としています。 20GBもありますので、おそらく1000〜2000曲程度の録音が出来るもの と思われます。(現在、約150曲程度) 今のところ「動画像」や「高精細の画像データ」などを扱う予定も なく、Word/Excel、HTMLファイル(ホームページ用ファイル)などが 中心であり、今度の外付けHD増設でデータの保存に関しては、ほぼ 「無尽蔵」になったと思っています。 最後に、「外字」の件(備考欄参照) 小生は「外字」を1つも利用していませんが、利用している方には 参考になる情報だと思います。情報、有難う御座いました。 ****************************** (備考)「外字」: コンピュータのもつ標準的な文字セットは、JIS第一水準漢字 (約3500字)とJIS第二水準漢字(約3400字)に分けられています。 「新聞」「雑誌」「ビジネス文書」などは、通常、JIS第一水準漢字 が使われています。 JIS第一水準漢字の中に「常用漢字(1945字)」が包含されていて、 われわれが日常触れる漢字はこの「常用漢字」となります。 30年ほど前までは、これは「当用漢字」と呼ばれていました。 さて、本題の「外字」ですが、これは、上記に記述した 「標準的文字セット」(JIS第1〜2水準)のほかに、ユーザー/ システムメーカー/ソフトメーカーなどが「独自に」作成し、 登録して利用する文字セットのことです。 この「外字」の利用がどうしても必要なケースとして特殊な 漢字(例:人名)の処理や特殊な記号(例:学術用特殊記号)など があります。 一般の方がPCをごく普通に利用する場合、「外字」は、全く関係 無しと考えて差し支えありません。 エッセイ一覧へ戻る ![]() |
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