コンピュータウイルスに罹らない為に

(その1:2003.7.7)
親しい友人からWindows 2000 SP4 (Service Pack 4)の情報を受けました。
前バージョンの「SP3」からほぼ1年が経過しています。
マイクロソフト社のWebサイトの情報によると、SP4の大きなポイントは
セキュリテイ関連のバグ修正のようです。

一般ユーザーが、パソコンをインターネットの脅威及び攻撃から
守る為にやらなければいけない第1番で、最も重要な操作は
Windowsの「セキュリテイホール」をふさぐことです。
具体的には、定期的に「Windows Update」を実行することです。

第2番目がPCへの「セキュリテイソフト」(ウイルスチェック等)の
インストールになります。

サイト管理者も「Windows 2000 Pro」を利用しており、早速、
SP4にバージョンアップしました。

自分のPCに、現在どのくらい「危険性」があるかを調べる方法として、
ソフトメーカーの”シマンテック社”が提供している「Security Check」
Webサイトを利用する手もあります。(いわゆる、”ポートスキャン”)
関心のある方は、ためしに利用してみるのもいいでしょう。

<シマンテック社:Security Checkサイト>
http://security.symantec.com/ssc/home.asp?j=1&langid=
jp&venid=sym&plfid=22&pkj=DOGBLDWWUQKECNUHTDG

********************************
(備考)ポートスキャン:
TCP/UDPのポートがオープンしているかどうかを調査することを言います。
スキャンすることによって、特定サーバ(WWWサーバ等)あるいはネットワー
ク全体のサーバについて「どういうサービス(アプリケーション)が動いて
いるか」「外部からアクセス可能か」といった情報を知ることができます。
この操作は一般的には「ネットワーク管理者」が自社サーバに対して行い
ます。一般の方が官庁や企業などのサーバコンピュータに対して、行って
はいけません。
コンピュータに対する「攻撃(攻撃準備)」と疑われる恐れがあります。



(その2:2002.12.19)
今は、サラリーマンであれ、独立自営であれ、誰にとっても
大変に厳しい時代となっていると思います。
まだ、しばらくは続くと思われるこの「乱世」を力強く生き
ていきたいものです。

ところで、HP(ホームページ)を見ている時に「目障り」となる
ポップアップウインドウを自動的に閉じるフリーソフトの情報を得ました。

サイト管理者も、7年前程にインターネットをスタートしたときは、
「ネスケ派」でした。(Netscape利用) あの頃は、MS社の
IE(インターネットエクスプローラ)は、ほとんど使い物に
ならない程ひどいものでした。

日本語版のNetscapeは有料のソフト製品でしたが、「英語版」
は無料のフリーソフトでしたので、そちらを使っていました。
(3年ほど前より、日本語版も無料のフリーソフトになりました)

IEがどうにか使えるブラウザとして少しずつ使われ始めたのは、
確かIEのバージョン3.Xからでしょう。
IE4.Xバージョンになって、ほぼNetscapeと同等機能を持つに
至ったと記憶しています。

最近の情報によると、インターネット利用者の約95%がIEを利用
しているようです。PCを購入した時点で、IEがプリインストール
されているので、それも仕方のないことでしょう。
小生は、IE(v5.5sp2)とNetscape(v4.75)の双方を交互に利用して
います。

尚、広告などの「目障り」なポップアップウインドウを開かせない
別の方法として、ブラウザの設定が有ると思います。
(Netscape V7.01での解説、有り難う御座いました。)

HPは「HTMLファイル」という形式で作成されていて、その中に
「Java」又は「JavaScript」という別のプログラム技法を用いて
組み込み、ダイナミックなホームページに仕上げることが出来ます。
「ポップアップウインドウ」もそのような技法で作成されています。
よって、ブラウザの設定で、その機能(Java/JavaScript)をOFFにし
てしまえば、表示されなくなります。

具体的には、次の操作です。(IEV5.5SP2のケース、他もほぼ同じ)

<ツール>−<インターネットオプション>−「セキュリテイ」タブ
−[レベルのカスタマイズ]をクリック − 「設定」の中のスクリ
プト項目
  ■ Javaアプレットのスクリプト
  ■ アクテイブスクリプト
の各項目の先頭ラジオボタンを「無効にする」の方をONにして、
−<OK>−<OK>で設定終了。

但し、この設定をするとJava/JavaScriptを利用した「善良なサイト」
も全て、機能しなくなります。必要に応じて、チェックのON/OFFを
切り分けて利用された方が良いでしょう。

尚、セキュリテイ面からは、上記、Java/JavaScriptのOFFの他、
「ActiveXコントロールとプラグイン」関連のチェックもOFFにした方
が良いでしょう。但し、「Windows Update」などを実行するときは、
必要に応じてONにして下さい。

  

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