オークション考察

  親しい友人より、ウイルス付きメールとオークションに対する、それぞれの
  注意点を記述した投稿記事がありました。

  サイト管理者(大河内)もウイルス付きメールをほぼ毎日、1〜2件受信
  しています。
  勿論、即時に削除しますが、削除する前に、そのメールの「件名」
  「差出人」をメモしてから、メールソフトの「ルール設定機能」
  (メールの振り分け)を使用して、次回の受信時には、自動的に
  「削除フォルダ」に入るようにしています。
  (既に、約20種類程度の”ルール設定”を定義済み)

  ウイルスチェックソフト(ノートン/ウイスルバスター等)のインストール
  も大事ですが、とにかく「あやしいメール」は全て、即刻、削除する
  ことが鉄則かと思います。

  「オークション」の方ですが、サイト管理者も数年前Yahoo!オークション
  サイトで格安の周辺機器を探した経験があります。

  一昨年からの「ブロードバンド革命」で、「高速回線」「常時接続」
  が当たり前となり、オークションサイトにとっては追い風となりま
  した。
 (現在、ADSL/CATV/FTTH、総利用件数、1000万件突破!約80%弱はADSL)

  現在、Yahoo!オークション/楽天フリマ/BIDDERS(ビッダーズ)の
  3サイトが良く知られ、よく利用されているようです。
  中でもYahoo!オークションがダントツのオークションサイトとなって
  います。

  昨年の4月からのオークション利用の「課金化」により、利用者数、
  出品数共に一時的に減少したものの、最近は再び盛り上がりをみせて
  いるようです。

  最近の「日経パソコン記事」に、3サイトの出品数として次の数字が
  載っていました。

      ■Yahoo!オークション --------362万件(本年4月末)
      ■BIDDERS(ビッダーズ) -------- 69万件(本年5月9日)
      ■楽天フリマ -------- 18万件(本年5月9日)

  特に、Yahoo!の場合、「ADSL事業」「広告事業」と共に、
  「オークション事業」を事業(経営)の3本柱の1つにしたいとの
  経営戦略があるのかも知れません。

  インターネットを利用する多くの人達が何故、「オークション」
  に関心を持ち、「熱中」するのか、小生なりに考えてみました。

  次の4点にまとめてみましたが、如何なものでしょうか。

 【1】実利面 -----不用品の処分/手軽なリサイクルショップ
                   (フリーマーケット感覚)
 【2】楽しさ -----「ゲーム感覚」で売買を楽しむ
                   (RPGゲーム感覚?)
 【3】商売の”擬似体験”-----「商売人」の擬似体験が出来る
                   (一種のロールプレイ?)
 【4】人々との交流 -----「物」を通して、見知らぬ人との交流
         (人は誰でも、人と交流したいとの願望をもつもの)

  大手プロバイダ(@nifty/Biglobe/So-Net等)もそれぞれトップページ
  に「オークション」をおいて、力を入れているようです。
  かなり、充実させているISPもあります。
  又、個別商品を対象とした、小規模なオークションも多くあり、
  一部の「マニア」にとっては、必見のサイトになっているようです。
  (中古車/美術品/宝石/盆栽 等々の個別専用のオークション)

  最後に、オークションといえば、だれでも「安全性」「信頼性」
  「確実性」など、を懸念すると思います。

  現在は、「エスクローサービス」等、充実させているようで、
  トラブルもかなり減ってきているようです。

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(備考)エスクローサービス:
    出品者と落札者間に、オークションサイト運営者
    (例えば、Yahoo!オークション)以外の「第三者」のサービス
    提供会社が間に入って、お金や物の流れを取り仕切るサービス
    (会社)
    ----多少、料金が掛かるが、確実に取引を完結させる機能をもつ


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