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(以下の内容は個人的な考えで、錯誤があるかもしれません) NECがついに自社独自仕様を捨て、「ウインテル仕様」(MPUのインテル社とWindows95のマイクロソフト社)を採用しました。 1982年10月、PC−9801を発表し、数多くのサード・パーテー(アプリケーションソフト/周辺装置の開発業者)を動員し、多種・多様なアプリケーションソフトを開発し、「市販ソフト」の多さが「NECの強み」となり、一時は60%強のシェアーを占めておりました。 しばらくして、「DOS/V」が登場し、日本IBM/富士通/東芝 等の主要メーカーが採用し、販売をスタートさせ、少しずつシェアーを延ばしていきました。 (市場全体が延びており、NECの「出荷台数」も当然、拡大しています----念の為) 思うに、NECがハード仕様の大転換を行ったのは、国内はもとより「輸出」をも念頭においたものと考えられます。「部品調達」はもとより販売もグローバルに事業展開していかなければ、NECといえども発展が望めないということでしょうか。 現在のパソコンは、完全にウインテルが「支配」しているということでしょう。 それにしても「恐るべし!ウインテル」というべきでしょうか。 エッセイ一覧に戻る ![]() |