ぶらーり散歩
         龍口寺・藤沢

 
江ノ島の近くにある龍口寺は「日蓮」が首を切られる寸前で難を逃れ、佐渡へ
 渡った寺として有名です。小生もここを何度も訪れています。夏になると、本堂
 前の 「さるすべり」がとても綺麗な花を咲かせます。角度のある急な階段を登っ
 ていくと、頂上にはかなり大きな「仏塔(ストーパ)」があります。冬には、やはり
 本堂前にある「つばき」がとても綺麗な白い花を咲かせています。本堂前の
 日蓮像では日蓮が「法華経」をしっかりと手にもっています。「延寿の鐘」と
 呼ばれる鐘撞きは、だれでも撞いてよく、ここに来た時、小生必ず一度は
 撞きます。
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  龍口寺由来 <龍口寺ホームページより>
  龍の口刑場の東隣に龍口寺があった。日蓮宗の大きな寺である。
  文永八年(1271)に日蓮上人は捕らえられて、9月12日に処刑
  される事となった。日蓮上人が首切りの座に据えられた時、
  にわかに雷鳴が轟き、刑吏が振り上げて刀を感電して折れて
  しまった。
  処刑は不首尾に終わった。そこへ北条時宗の使者がきて処刑
  は中止、佐渡への流罪になった。
  この地は日蓮法難の霊蹟であり、中老の日法はこの霊蹟を保護
  する為にここに草庵を結んだ。延元ニ年(1337)自ら刻んだ日蓮
  像を安置する寺を創建した。
  のち六老僧(日朗、日昭、日興、日向、日頂、日持)らが協力し
  て、延文二年(1357)に豪荘な伽藍の大寺を建立したのである。


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寺務所
本堂(斜め横方向から)


本堂(真正面から) 本堂(山門方面から:骨董市の催し)


山門(斜め横方向から) 龍口寺の門付近(月に一度”骨董市”の催し)


龍口寺の門 門近くの”骨董市”のにぎわい


本堂横の日蓮像(手に法華経を持っている) 瀧ノ口刑場跡(日蓮が首を切られそうになった所)


本堂近くの鐘撞(1) 本堂近くの鐘撞(2)


本堂の少し上に登ると見えてきた五重塔(1) 本堂の少し上に登ると見えてきた五重塔(2)


五重塔・下部分 寺の上の丘にある仏塔(ストーパ)


本堂から見た境内 本堂から見た寺務所(すぐ左に日蓮像)


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