ぶらーり散歩
　　　　　　　横浜・みなとみらい２１／山下公園・赤レンガ倉庫

　小生が学生の頃、即ち今から30数年前、さまざまなﾊﾞｲﾄをしましたが、
　桜木町近くにあった「三菱造船所」で短期間ｱﾙﾊﾞｲﾄをしたこともありました。
　大学を卒業して会社勤めをし始めた頃、この付近が「みなとみらい２１」という
　名称で開発が決まり、そこにあった会社は「本牧」等の市内各地域へ引っ越し
　をしました。
　あれから３０数年が経ちましたが、当時これほどリッパな都市に生まれ変わる
　とは想像もつきませんでした。
　「三菱造船所」や関連の会社が引っ越した後、このあたりは全て取り壊されて、
　ただの「広大な原っぱ」になりました。このとてつもない「広大な原っぱ」が
　「ＭＭ２１地区」と呼ばれる全くの新しい都市になったのです。
　「ハマッコ」である小生はこの地域を50年近く見てきましたが、ただの
　「広大な原っぱ」がこのような近代的な都市に大変貌したのをただただ
　驚きの目でみています。
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　みなとみらい２１由緒 ＜みなとみらい21の公式ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞより＞
　日本一の高さの横浜ランドマークタワーや、TVコマーシャル等でもおなじみの
　大観覧車「コスモクロック21」、また横浜の新名所となった赤レンガ倉庫など、
　ご覧になったことのある方は多いと思います。
　しかし「みなとみらい21」の景色は見たことがあっても、その歴史や概要をご存知
　の方は少ないかもしれません。「みなとみらい21」は、横浜の都心を大改造する
　プロジェクトの名前です。20年前までは、横浜の都心近くに大きな造船所や
　埠頭施設があり、その前面に東京湾が広がっていました。そこで造船所などには
　市内の別の場所に移転してもらい、その空き地と前面の海を埋め立てた土地を併
　せて開発し、隣接する街とも一体化することにより横浜の都心を再生することに
　しました。その大事業がみなとみらい21事業です。この名前は、昭和56年（1981年）
　に市民から寄せられた2300件近くの提案の中から、未来の港町づくりのイメージが
　込められていること、またカタカナの名称が氾濫する中でひらがなを使ったことの
　意外性などが評価されて選定されたものです。
　「みなとみらい」の名前は、平成元年（1993年）には町名・住居表示としても採用
　され、今では中央地区の地名としても親しまれています。
　みなとみらいは、機能的な業務環境・商業的な賑わい・文化の香り・安らぎの場
　などの様々な魅力を兼ね備えた横浜の新しい都心として日々その姿を変化させ
　ています。

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