ぶらーり散歩
         鎌倉・宝戒寺

鶴岡八幡宮近くにある宝戒寺は一年中、境内にある様々な木々、花々が楽しめる寺です。
11月からは2月ごろまで美しい「水仙」が観賞できます。又「萩寺」として知られて
います。年に一度、本堂に多くの人を集め「琵琶演奏会」を開催していますが、小生も
何年か前に聴いたことがあります。それはそれは「荘厳」な雰囲気でした。
寺の入り口で、100円を払う「料金所」がありますが、そこにいる「おじさん」と必ず
10分ほどお話しをします。「今どんな花が咲いているの?」「今日の見どころは何?」
など、まず、その「おじさん」から”情報収集”してから寺に入ります。

****************************************
 鎌倉・宝戒寺の由来<宝戒寺ホームページより>

宝戒寺は、天台宗の寺院です。開基は後醍醐天皇。開山は天台座主五代国師円観恵鎮
慈威和上で、建武2年(1335年)に創建されました。ここは、北条義時が小町邸を造って
以来、北条執権の屋敷であった所です。
元弘三年(1333)、新田義貞の鎌倉攻めにより鎌倉幕府は滅亡し、北条一族が滅びた。
北条九代の霊を慰めまた国宝的人材を養成修行する道場として、後醍醐天皇が足利尊氏
に命じて、この屋敷跡に建立させた寺です。本尊は子育経読地蔵大菩薩(国重文)。境内
は本尊を安置する本堂の他、聖徳太子像を祀り、職人の信仰厚い太子堂、後年建てられた
北条氏を供養する宝篋印塔、鐘楼がある。
****************************************


宝戒寺に面した道路から門と本殿 本殿正面




本殿直ぐ横の石碑 境内のつばき




本殿を斜め横から 境内にある鐘撞


入口で100円の入場料(話好きの”おじさん”がいる) 本堂のすぐ横の「無患子(むくろじ)」の木(根元付近)


「無患子(むくろじ)」の木(30m以上はありそう)(1) 境内の石灯籠


水仙があざやかに咲いていた つばきがあざやかに咲いていた


本堂前(斜めから) 本堂前のかなり大きな「槇(まき)」


本堂前のおみくじ結び場 本堂横にあるお堂


本堂を横から写す 大きな「無患子(むくろじ)」の木(30m以上はありそう)(2)


本堂入り口から境内を写す 境内の寒椿


宝戒寺・説明版 宝戒寺・石碑(北条執権邸跡の記述)


ぶらーり散歩一覧へ戻る