ぶらーり散歩
       2004年春、流鏑馬(やぶさめ)
             鎌倉・鶴岡八幡宮

流鏑馬(やぶさめ)は、毎年四月に開催されている「鎌倉まつり」の最終日に鶴岡八幡宮
で行われる行事です。「鎌倉まつり」の最大のイベントで、見物人も大勢押し寄せます。
小生、去年は見逃していたので、2年ぶりの見物となりました。
これを見ていると往時の「鎌倉武士」の勇猛さ、凛々しさなどを感じさせてくれます。
「鎌倉武士」の乗った馬は、スタートして直ぐにトップスピードになり、小さな
「的(まと)」をめがけて疾走し、馬上より鏑矢(かぶらや)を放ちます。
たった数百メートルの距離ですが、大勢の見物人は矢が「当たった」時は歓声を上げ、
大興奮です。外国人も大勢見物していました。この行事は外国でも有名なのでしょう。
2時間ほどの流鏑馬のショータイムは、あっという間に終了してしまいました。
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<流鏑馬(やぶさめ):インターネット国語辞典より>
騎射の一種。馬上で直線の馬場を馳せながら鏑矢(かぶらや)で的を射るもの。
的は菱形の板を竹の串にはさんで三か所に立て、一人で順次に三的を射る。
行縢(むかばき)に綾藺笠(あやいがさ)を着け、重籐(しげとう)の弓を持つ。
五月五日の節日の行事として行われることが多い。

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スタート直前、呼吸を整える(1) お馬を超接近して撮影(目が大きくてかわいい)


スタート直前、呼吸を整える(2) スタート地点に向かう「鎌倉武士」


射手及び馬が疾走する道の安全確認中(?) 射手にスタートの用意を促す動作(?)


すべて準備OK、スタート開始動作(?) 馬は直ぐにトップスピードで疾走


疾走中の馬上から鏑矢(かぶらや)を討つ(1) 「的(まと)」の準備と再セット(1)


疾走中の馬上から鏑矢(かぶらや)を討つ(2) 「的(まと)」の準備と再セット(2)


疾走中の馬上から鏑矢(かぶらや)を討つ(3) 砂煙をあげて疾走する馬上の「鎌倉武士」


疾走後、凛々しい姿で戻る「鎌倉武士」(1) 疾走後、凛々しい姿で戻る「鎌倉武士」(2)


馬の疾走する道の両側には大勢の観客(1) 馬の疾走する道の両側には大勢の観客(2)


颯爽と歩く「鎌倉武士」 演技終了後、見物人の前を歩いて行進(1)


演技終了後、見物人の前を歩いて行進(2) 演技終了後、見物人の前を乗馬して行進


演技終了後、馬が疾走した道を撮る(1) 演技終了後、馬が疾走した道を撮る(2)


馬に”ゲートル(?)”をつける世話役 終了後、一息入れる関係者の方


馬の鞍を手入れする世話役 すべての演技を終了し、皆をねぎらう年長者


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